陥没乳頭を治しました。
陥没乳頭とはつまり、俗にいう陥没乳首です。
本来出ているはずの乳首がへこんでいる、もしくは真っ平になっている状態の乳首です。
私はずっと左乳首だけが陥没していたので、この際思い切って治してきました!
お願いしたクリニックは銀座ファンイケアクリニック銀座院さんです!
種類によっては保険適用!
陥没乳頭は2種類に分類されます。
刺激を与えると隆起するのが仮性、刺激を与えても凹んだままだったら真性です。
真性陥没乳頭は授乳に困難をきたす為、将来授乳する可能性が少しでもある女性は保険適用で手術を受けることができます。赤ちゃんのための保険治療なので、仮性の場合は授乳可能と判断され、保険適用されません。ちなみに男性も適用外です。
これは子供の有無も既婚未婚も関係ないので、もし診察で授乳の予定を聞かれても適当に答えて問題ありません。「いつか産むかも」が重要なのです。
手術にかかる費用
もしあなたが真性だと判断された場合、費用は保険適用で片方3万弱。適用外の方は病院によりますが、両方で22万円弱です。
これに薬代・抜糸の際の診療代・ガーゼその他購入費合わせて5000円ほど掛かると思った方がいいと思います。
手術までに用意しておくと良いもの
- 8×4ガーゼ
- サージカルテープ
- 綿棒(やわらかめ)
- ブラトップもしくはノンワイヤーブラ
8×4ガーゼとサージカルテープは乳首と肌のクッション材として毎日取り換えて使いました。
病院によっては器具にすでにクッションが付随している場合もあるのかな?私が受けた病院ではクッションが無かったので、看護師さんの指導の下、器具の上に巻いたり載せたりしていました。
綿棒は掃除用です。塗り薬も頂いたので、それを塗るのにも使いました。
ブラトップは胸部を圧迫しないため。寄せてあげる系ブラはしばらくやめてほしいと言われたので、ゆったりしたものを選びました。
上2つは消費が激しいので、病院がくれる分では足りなくなると思います。
手術当日は乳首がジクジク痛いので、手術帰りに買うよりも予め買っておきましょう。
当日の服装
・上下分かれている服
・ブラトップなどゆったりめのブラ
コンタクトの人はメガネで行くか、ケースを持っていきましょう。
受ける季節
何度も書きましたが、最低1か月は器具を装着したままなので、掃除・薬・ガーゼとやることが多いんです。その上湯船につかれないので、冬に受ける場合風邪を引かないように気を付けなくてはいけません。ちなみに私は冬に受けましたが、湯船につかれないのが一番苦痛でした。
一方夏に受ける場合、日中の汗疹に気を付けないといけません。器具・ガーゼでがっちり守られた胸は気を付けないと汗をかいて蒸れそうですね。
その他の注意点
まず、保険適用の手術はあくまで「授乳を可能にするのが目的」だということです。
左右の大きさに多少の違いがあっても授乳に影響があるわけではありません。もちろん医師の方もそこまで酷い違いは出ないように気を付けてくれますが、美しさは二の次です。
左右の大きさを対象にしたい!その保証が欲しい!という方は湘南美容外科など、美容外科で治療しましょう。
その場合、デザインを相談してから手術を受けられるようです。
次に、術後1か月、長い所では半年ほど乳首に器具を装着するということです。
器具の分どうしても中心だけ異様に突起しているので、ピッタリした服しか持っていない人はパーカー等を羽織ることになるかもしれません。海や温泉も当然いけません。
気になる人は一度カウンセリングにいってみよう!
「自分の乳頭は仮性だから適用外かも…」と思っていても、気になる方は一度診察に行くことをオススメします。
なぜかというと、私も自分を仮性だと思っていましたが、診察を受けたら真性だと判明したからです!自分の診察はあてになりませんね・・・。
治療できる病院でも男性医師しかいない場合もあるので、気になる人は予約時にきちんと伝えましょう。
もし手術をした場合、その後1か月に渡り乳首をジロジロ見てもらう必要があります。